結膜炎

結膜炎について

結膜炎の症状は、目の中や目のまわりなど目付近に多く見られます。結膜炎にはアレルギーによるものやウイルスによるものなどがあり、症状も多少違っているようです。
アレルギー性結膜炎は目がかゆくなるのが特徴で、白目が腫れたり鼻水やくしゃみを伴う事も多く見られます。
ウイルスによる結膜炎は、ウイルスの内容によって症状が異なりますが、目が充血したり涙が沢山出たり瞼が腫れるといった症状がでます。

 
アレルギー性結膜炎 ウィルス性急性結膜炎 クラミジア結膜炎

アレルギー性結膜炎

目や目のまわりにかゆみがでたり、白目が赤くなったりしてりませんか?こうした症状の多くはアレルギー性の目の病気によるものです。花粉やハウスダスト、ダニ、カビ、ペットの毛、コンタクトレンズなどが原因で起こります。アレルギー反応が、主に目の結膜部分で起こるものを「アレルギー性結膜炎」といいます。
また、10歳くらいまでの男児に多く見られる春季カタルは、アレルギー性結膜炎の慢性重症型です。激しい目のかゆみと白い糸状の目やにがたくさんでます。

アレルギー性結膜炎の種類と原因

アレルギー性結膜炎は症状の発症時期により次の二つに分けられます。

季節性アレルギー性結膜炎
季節性アレルギー性結膜炎の原因の殆どは花粉で、特定の時期に起こり、その時期が過ぎると良くなるのが特徴です。春先に多いスギ花粉による花粉症は、花粉症の約70%を占めているスギ林のためです。とくに、関東・東海地方では、スギ花粉症の患者さんが多く見られます。

通年性アレルギー性結膜炎
通年性アレルギー性結膜炎は、症状の発症が年間を通して起こります。室内のほこりハウスダスト)、ダニカビペットの毛などが主な原因です。

アレルギー性結膜炎の予防法

まず、アレルギー性結膜炎の原因を調べましょう。次にその原因となる異物を除去する、あるいは原因との接触を避けることです。

 
花粉
外出する時は、メガネやマスクをつけ、帽子もかぶるなど、花粉が目や鼻に付かないように注意しましょう。帰宅した時には、洋服や髪の毛についた花粉をよく払い落としてから家の中に入り、うがい・手洗い・洗顔をしましょう。また、洗濯物は花粉をよく払ってからとりこむのが良いでしょう。

 
ハウスダウスト・ダニ
まずほこりを減らしましょう。日本の住居はダニが棲みやすく、じゅうたん、たたみばかりでなく板の間にもいます。電気掃除機でこまめに掃除しましょう。寝具はまめに干し、干した後よくはたき、ほこりをできるだけ除いてください。その他防ダニ加工した寝具の使用も良いでしょう。

 
カビ
カビの繁殖を避けるため、窓をできるだけ開けて風通しをよくしましょう。エアコンのフィルターをよく水洗いし、加湿器の水にはカビが生えやすいので避け、空気清浄機を置くとよいでしょう。その他押入れや浴室、カーペットの裏、畳などに防カビ剤の使用をお勧めします。

 
ペットの毛
犬、猫、小鳥などを室内で飼うのはやめましょう。動物の毛に触れないようにしましょう。

アレルギー性結膜炎とコンタクトレンズ

アレルギー性結膜炎にかかっている人がコンタクトレンズを装用すると、コンタクトレンズが汚れやすくなります。コンタクトレンズに付着した汚れはさらに症状を悪化させるという悪循環を起こします。もちろん汚れたコンタクトレンズを装用することでアレルギー性結膜炎が引き起こされることもあります。また、かゆみや目やにの他にソフト(使い捨て)レンズがズレやすくなってしまいます。特にソフト(使い捨て)レンズはハードレンズに比べて汚れが付着しやすいため、アレルギー性結膜炎を生じる頻度が高くなります。
コンタクトレンズを使う人は、定期的に目の検査を受けることが大事です。定期検査をしないで、コンタクトレンズが眼に合わない状態のまま使い続けると、目に負担をかけることになります。そういったトラブルを防ぐためにも、定期検査を受けましょう。

 
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