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2017.01.10

網膜や視神経の病気

眼の病気でよく耳にすることがあるのは「緑内障」でしょうか。
緑内障は視神経に障害が起こることによって視野が狭くなることをいいます。視神経に負担がかかり障害が起こりやすくなるため眼圧が高いことが原因の一つとされていますが、最近では眼圧値が正常範囲内の人でも視神経が障害を受ける「正常眼圧緑内障」が注目されています。
緑内障は症状に気が付きにくく、気が付くころには症状がかなり進行している事が多い病気です。
多くの人は両目で見ています。この普段見えている映像は右眼と左眼でそれぞれ見えている映像を脳で補正して一つの映像にしています。つまり、両目で見ている時には片目の見え方に異常(歪み・欠けなど)があっても補正されて気が付きにくいのです。現時点では一度失ってしまった視野を取り戻す事は出来ませんので、いかに早く発見し進行を抑えるかが現在の治療法です。
近年、緑内障の人が増えてきているのは病気を早期発見できるようになった事も関係があるでしょう。技術の進歩によって大掛かりな機械を使用しなくても、鮮明な画像で正確な診断ができるようになってきています。そのうえ短時間で済むため患者様にかかる負担が少なくなっています。

「緑内障とは?」

 

眼底画像 黄斑部と視神経乳頭

眼底画像

「網膜」は目の奥に広がる薄い膜で、物を見る上で非常に重要な役割を持っています。網膜には光の強さや色・形を識別する視覚細胞が存在しており、視神経を通して脳に映像を送ります。その働きからカメラのフィルムに例えられます。フィルムが傷ついたり歪んでいると、映し出される映像にも影響がでますが、これと同じことが目にも起こります。

「網膜剥離」
何らかの原因で網膜に裂孔ができ、そこから網膜が剥がれて視野が欠けてしまうことです。最悪の場合、失明につながります。ボクシング選手が網膜剥離になったという話は聞いたことがあるかもしれません。目に強い衝撃を受けた影響で網膜に亀裂が入り、眼球内の液体が漏れ網膜が剥がれるのです。
初期症状には蚊が飛んでいるような黒い点状のものが見える(糸状やゼリー状のものが見える事もあります)飛蚊症や、カメラのフラッシュのようにチカッチカッとした光が見える光視症があります。網膜剥離は小さな傷から徐々に剥離が進行することが多く、初期症状に注意しておくことによって早期発見につながり、症状が軽いほど治療が簡単になります。
しかし、突然起こることもあります。加齢・強度の近視・糖尿病・アトピー性皮膚炎などの要因もありますので、あてはまる方は定期的に検診を受けられることをお勧めいたします。

「糖尿病性網膜症」
糖尿病の3大合併症と言われ、日本での中途失明原因の1位となっているのが糖尿病性網膜症であり、年間約3,000人の人が失明しています。
網膜には栄養を補給するための血管が網の目のように走っていますが、高血糖状態が続くと血管がもろくなったり詰まったりして出血します。このような状態は視力低下や視界がかすむ原因となります。そして血管が詰まって栄養分が行き渡らなくなると、栄養不足を補うために新しい血管が生まれます。こうして生まれた血管は非常に弱く、ちょっとしたことで出血しやすくなっているため、症状が進行していくと網膜剥離や緑内障を併発し、失明に至ることがあります。

「加齢黄斑変性症」
網膜の中心に位置し、視覚細胞がもっとも多く集中している黄斑部に加齢に伴う出血などが起こり徐々に見えにくくなる病気です。
60歳以上の男性に多く見られますが、特に喫煙者に多く見られるという報告があります。
網膜の中心がダメージを受けるため、視界の中心(見ようとする所)が見えにくくなります。最初は物が歪んだり暗く見えたり、急に視力が低下することがあります。同時に網膜剥離や出血が発症すると広範囲で見えにくくなります。病気の進行具合や重症度によって治療法はことなりますが、現在では早期発見・早期治療で視機能を維持することが可能になってきています。50歳以上になれば、一度眼底検査を受けられることをお勧めします。

「網膜静脈閉塞症」
網膜にある血管が詰まり、網膜がむくんだり出血を起こすことによって視力が低下することです。
男性で40歳以上、女性で50歳以上、加齢とともに発症しやすくなります。血圧が高い人や慢性腎臓病の人に起こるリスクが高いと言われています。
急な視力低下、かすみ、視野の欠損、出血したところが黒っぽく見えるなどの症状が出ます。
網膜静脈閉塞症には「網膜中心静脈閉塞症」と「網膜静脈分枝閉塞症」とがあり、中心静脈の場合は静脈の根元が閉塞するため、網膜全体に血液や水分が漏れ眼底出血や黄斑浮腫がおこり、急激な視力の低下が起こります。
静脈分枝の場合、閉塞した静脈の上流で出血や網膜浮腫がおこります。自覚症状の無い場合から重度の視力障害まで、閉塞した場所によってさまざまです。

「黄斑上膜(おうはんじょうまく)」
黄斑前膜(おうはんぜんまく)とも呼ばれ、網膜の中心部である黄斑部の表面に薄い膜が形成される病気です。
加齢により特別な原因もなく生じる場合の「特発性」、ぶどう膜炎や網膜剥離、糖尿病性網膜症などにともなう場合の「続発性」があります。
特発性の多くは、加齢にともなって変化して剥がれた硝子体皮質が黄斑部表面に残り、この皮質が厚くなり収縮することによって網膜にしわが出来ます。収縮の程度によって物が歪んで見えたり、視力低下が起こります。黄斑上膜は目の一番奥で起こっている症状なので、薬での治療では治りません。手術で黄斑に残った膜を取り除く方法が一般的です。

3D-OCT(三次元眼底像撮影装置)は網膜断面の撮影が可能で、黄斑上膜の下にある網膜の状態を確認するために非常に有効な検査方法です。
3D-OCTをはじめ、精密視野検査、散瞳検査などで、早期発見が重要なポイントとなります。
普段の見え方に違和感を感じたら早めの受診が安心です。

「眼底検査について」

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